ご覧くださりありがとうございます。
今回は警察官の夏のボーナスを公開します。
この記事を読めば
・「警察官」の2019年 夏のボーナス支給日
・「警察官」の夏のボーナスの平均支給額と年齢別平均額
・夏のボーナスは2018年の夏に比べた増減
・他の地方公務員、国家公務員や民間企業との比較
が分かります。
ちなみに、今回「警察官」としているうちに、警視庁は含めていません。
警察官(地方)と警視庁の違いも記事の中で簡単に説明します。
もくじ
夏のボーナス支給日はいつ?
「警察官」の2019年夏のボーナス支給日は6月28日(金)の予定です。
例年ならは6月30日が支給日ですが、今年は30日が日曜日なので直前の平日である6月28日になる予定です。
ただし、自治体によっては直近の平日である7月1日になる場合もあります。
警察官の夏のボーナスの平均支給額と年齢別平均額
警察官の夏のボーナス平均額
788,058円(平均年齢38.2歳)
総務省:平成29年4月1日地方公務員給与実態調査結果より。高卒・短大卒・大卒の平均の数字。以下年齢別も同様)
計算方法:「平均給料+地域手当24,514円(平均)+扶養手当0円 」× 2.225ヶ月
※ 2019年度ボーナス支給額は4.45ヶ月分で、その半額
※扶養者がいれば、扶養手当の分だけ増額(平均2~3万円)
年齢別ボーナス平均額
18~19歳 | 442,563円 |
20~23歳 | 507,927円 |
24~27歳 | 570,105円 |
28~31歳 | 625,499円 |
32~35歳 | 714,938円 |
36~39歳 | 790,613円 |
40~43歳 | 852,625円 |
44~47歳 | 905,112円 |
48~51歳 | 943,501円 |
52~55歳 | 967,063円 |
56~59歳 | 979,109円 |
2018年の夏に比べた増減
2018年は年間のボーナス支給額が4.40か月分でしたが、2019年は4.45か月分と1年で0.05か月分上がりました。
そのため、警察官の夏のボーナスは2.220か月分から2.225か月分に増えました。
ただし、警視庁は2.175か月分から2.275か月分 に増えました。
金額としては約2万円ほどの増額です。(警視庁は約3.5万円)
ちなみに、冒頭で出てきた警察官(地方)と警視庁の違いですが、全国47都道府県にそれぞれ地域の警察官を束ねる警察本部があります。
しかし、東京都だけは警察本部のことを警視庁と呼び、なぜか給料まで違います(警視庁の方が高いです)
名称が異なるだけで、基本的な仕事内容は変わりませんし、どちらも警察官です。
なんかややこしいですよね(-_-;)
他の公務員や民間企業の比較
・警察官(東京以外の46道府県)平均:788,058円(平均年齢38.2歳)
・警視庁平均:875,715円(平均年齢38.7歳)
・地方公務員(一般行政職)平均:750,958円(平均年齢42.3歳)
・国家公務員(行政職)平均:831,175円(平均年齢43.5歳)
※人事院「平成30年国家公務員給与等実態調査」より推計。
・民間大手企業(東証一部、500人以上):953,905円(2018夏)、988,000円(2019夏)
※2018夏は経団連発表の賞与・一時金妥結結果より。2019夏はボーナスUP率3.49%より推計。
・民間全産業計(企業規模1000人未満):310,300円(平均年齢42.9歳)
※厚労省「平成29年賃金構造基本統計調査」より推計。
警察官のボーナスは地方公務員(一般行政職)の平均よりも高いです。
特に警察官の方が平均年齢は低く、額は高いので、同世代を比較するとさらに差が開きます。
警察官は危険と隣り合わせの仕事でハードな分、高くなるのは当然ですね。
ちなみに、警察官は一般職とは異なり、在籍年数で自動的に昇格することはなく、昇格試験があるので、優秀な人ほど給料(もちろんボーナスも)が高い制度です。
そのため、同世代でも階級が異なることが多く、ボーナスに大きな差が出てきます。
まとめ
・警察官の2019年夏のボーナス支給日:6月28日(金)
・警察官の夏のボーナス:788,058円(平均年齢38.2歳)
・警視庁の夏のボーナス:875,715円(平均年齢38.7歳)
※地方公務員全体の夏のボーナス平均支給額:750,958円(平均年齢42.3歳)
・2018年に比べて約2万円アップ!(警視庁は約3.5万円)
以上になります。
ご覧くださりありがとうございました。
地方公務員(一般行政職)や教師の夏のボーナスもまとめているので、そちらもぜひご覧ください。
教師(小中高等学校)「2019年 夏のボーナス」を公開します!