公務員試験の面接本、たくさんありすぎてどれを選べばいいかわからない...
という悩みを解決します。
書店やネットには公務員試験・民間対策も含めて多くの面接対策本がありますよね。
あまりにも多すぎて選ぶのが難しいかと思います。
そこで今回は、公務員試験の面接対策にオススメの本を紹介します。
この記事を読めば
・公務員試験の面接対策にオススメの本
・面接本の選び方
・面接本の活用方法
が分かります。
僕は政令市で人事採用に関わり、面接官の経験があります。その際に、どんな本や「模範解答」が流行っているかを知るために何冊も面接対策本を読みました。
その中で、面接官経験者としてオススメできる本(の最新版)を紹介していきます。
もくじ
オススメの面接対策本はこの2冊だけ
僕が様々な面接対策本(アマゾン上位10冊以上+書店で気になった本)を読んだ中で、オススメなのは次の二冊です。
まず一冊目は「公務員採用試験 面接試験攻略法」
この一冊に
公務員試験の基本情報
面接の基礎知識
自分だけの回答づくりのコツ
ダメな回答例と模範解答
頻出質問集
などが収録されており、知識が全くない公務員試験初心者から実践的な知識が欲しい経験者まで幅広い層にオススメ。
2300人以上を合格に導いただけあって、役に立つノウハウが満載です。
注意すべき点は、多くの受験者や一部の面接官が読んでるので模範解答をパクると被るリスクやパクッテることが面接官にばれるリスクが大きいこと。
ただし、自分だけの回答づくりのコツが紹介されてるので、パクらなくても十分いい回答は作れます。
そして、もう一冊が「現職採点官が教える! 合格面接術」
さきほどの本は公務員予備校の講師(校長)が書いた本でしたが、この本は現職の採点官(面接官)が書いた、採点する側の視点が入った本です。
現職の面接官が書いただけあって面接官がどこを重点的に見ているのかがわかりやすく解説されています。
また、定番の質問への回答の「よい例」「悪い例」をマンガ形式で解説していて、読みやすさも◎。
面接官なら知っている面接の裏側もまとめてあるので、より実践的な面接対策本です。
こちらも僕が初めて読んだのは2015年のものでしたが、2019年発売で最新の情報になったものを紹介しています。
面接対策本の選び方
感覚・相性が大切
僕が今回紹介した本も、文章の書き方やなんとなくの雰囲気が好きになれないこともあると思います。
なので、無理せずあなたの感覚を大事にしてください。
その際に方法は何冊か気になる本を決めたら、書店に行って読んでみて、気に入れば購入するのをオススメします。
また、書店にないこともあるので、Amazonのレビューを見たり、試し読みできれば試し読みするのもオススメ。
何冊も買わない
次に、面接対策本は何冊も買う必要はありません。
今日紹介する本でも、選び方を参考にあなたが選んだ本でもいいので、一冊か二冊をしっかり読み込みましょう。
良くないのが、何冊も買って、どれも中途半端に読み漁ること。
それでは読んでも頭に入ってきませんし、時間の無駄になってしまいます。
選びきれずに何冊も買うのはいいですが、ある程度読んだら気に入ったものを何回も読んで頭に入れましょう!
練習が一番
そして、何よりも大切なのは本を読んでから、繰り返し面接の練習(イメトレでもOK)をすることです。
せっかく読んでも実践できなければ意味がありませんもんね。
それに、一度読んで「知っている」状態になっても「できる」とは限りません。
面接本番でできなければ意味がないので、身に着けた知識やスキルを実践できるまで繰り返し練習しましょう!
その際にオススメなのは、予備校の模擬面接です。
また予備校に通っていないなら、民間の面接を受けたり、無料の機関(ハローワークやジョブカフェ)を利用する方法もあります。
とにかく練習して、改善して、さらに練習することで確実に面接の力はつくので、根性論っぽくて申し訳ないですが、練習あるのみです。
ただし、予備校にも通ってないし、ハローワークやジョブカフェは頼りにならないと思う方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のために、近々模擬面接(パソコン・スマホ経由で)のサポートを始めようかと考えています(まだ未定ですが、詳しいことが決まればブログやTwitterでご報告します)
まとめ
・面接対策本は1.2冊で十分
・自分だけの回答づくりのコツや面接官の視点が身につく本がオススメだが、最後は自分の感覚で選ぶのが大切
・本を読むだけでなく、実践に移すこと(練習すること)が一番重要
今日紹介した本は有名な本なので多くの受験者がやっていてもおかしくはありません。
そこで、その人たちと差別化できるように、当ブログで紹介した面接対策の記事を見て他の受験者との差別化を図ってくださいね。
公務員試験の面接対策まとめ【リスクあっても政令市に合格しました】
最後までご覧くださりありがとうございました。