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公務員の待遇

教師の冬のボーナスを公開します!(2019年版)

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教師って冬のボーナスいくらもらえるの?
冬のボーナスの支給日っていつ?
教師のボーナスって増えてるの?減ってるの?
教師でも小学校・中学校・高校でボーナスって変わるの?

 

ということが気になる方にオススメの記事です。

2021年夏の教師のボーナスはこちらの記事(教師(公務員)の夏のボーナスを公開 2021年最新版)から。

 

教師を目指す方はもちろん、そうでない方も公務員ってどれくらいボーナスがもらえるのか気になりますよね?

 

中には担任の先生いくらもらってるんだろう?(もらってたんだろう?)と思う方もいるかもしれません。

 

この記事を読めば

・2019年 冬のボーナス支給日

・冬のボーナスの平均支給額と年齢別平均額

・小中学校・高校ごとの平均額

・2019年冬のボーナスは2018年の冬に比べてどれくらい増えるか(減るか)

・他の公務員や民間と比べて高いのか(低いのか)

が分かります。

 

記事内の数値は全て国発表の統計データをもとに計算していますが、実際の金額とは誤差が生じるかもしれませんので、ご了承ください。

 

また教師以外の公務員の冬のボーナスが気になる方はコチラの記事がオススメです。

⇒2019年冬【最新版】公務員の冬のボーナスをまとめました!

 

もくじ

教師の冬のボーナス支給日

 

教師の2019年冬のボーナス支給日は 12月10日(火)です。

 

小中高関係なく、同じ日に支給されます。

 

国家公務員は法律で決まっているためこの日付で確定ですが、地方公務員合は自由に決められるため、自治体によって若干異なるかもしれません。

 

ただ、実際にはほとんどのところがこの日に支給されます。

(12月10日が祝休日の場合、直近の平日に支給)

 

教師(小中学校)の2019年冬のボーナス平均額

 

ボーナス平均額

 

教師(小中学校)の冬のボーナス平均額は913,847円(平均年齢 44.4歳)です。

 

参考:地方公務員の冬のボーナス 767,833円(平均年齢 42.3歳)

 

計算方法:「平均給料+地域手当22,408円(平均)+扶養手当0円 」× 2.275ヶ月 

 

教師(小中学校)の給料をもっと詳しく知りたい方はコチラ

⇒教師(小・中学校)の給料【年収・ボーナス・退職金全て公開します】

 

※扶養者がいれば、扶養手当の分だけ増額(平均2~3万円)

 

年齢別のボーナス平均額

 

年齢別のボーナス平均額は以下の通りです。

 

22~23歳 559,891
24~27歳 601,130
28~31歳 636,340
32~35歳 683,169
36~39歳 769,232
40~43歳 839,448
44~47歳 935,714
48~51歳 976,366
52~55歳 1,000,502
56~59歳 1,046,079

 

教師(高校)の2019年冬のボーナス平均額

 

ボーナス平均額

 

教師(高校)の冬のボーナス平均額は936,877円(平均年齢 44.9歳)です。

 

参考:地方公務員の冬のボーナス 767,833円(平均年齢 42.3歳)

 

計算方法:「平均給料+地域手当22,408円(平均)+扶養手当0円 」× 2.275ヶ月 

 

教師(高校)の給料をもっと詳しく知りたい方はコチラ

⇒教師(高校)の給料【年収・ボーナス・退職金全て公開します】

 

※扶養者がいれば、扶養手当の分だけ増額(平均2~3万円)

 

小中校の教師に比べると、約2万円高いですね。

 

年齢別のボーナス平均額

 

年齢別のボーナス平均額は以下の通りです。

 

22~23歳 565,827
24~27歳 606,236
28~31歳 656,772
32~35歳 711,238
36~39歳 804,376
40~43歳 902,770
44~47歳 967,114
48~51歳 1,006,360
52~55歳 1,031,014
56~59歳 1,048,748

 

年齢別の額も高校教師の方が小中校の教師よりもどの年齢でも高いです。

 

これは基本給の影響かと思われます。(基本給が高いほど、ボーナスも高くなるため)

 

養護教諭の冬のボーナス

 

養護教諭の給料やボーナスは基本的に一般の教師と同じです。

 

そのため、小中学校の用語教諭のボーナスは上記の教師(小中学校)、高校の養護教諭のボーナスは同様に教師(高校)のものと同額です。

 

実際には一般の教師の方が出世等の影響で高いと思われますが、データがなかったため、同額としています。

 

2018年に比べた増減

 

2018年の教師(小中学校)の冬のボーナス平均額は 891,063円でした。

 

それに比べて2019年は913,847円と、約2万円増えています。

 

また、2018年の教師(高校)の冬のボーナス平均額は918,475円で、2019年は936,877円なので、こちらも約2万円増えています。

 

これは2019年8月の人事院の発表( 人事院勧告 )で、国家公務員のボーナスが4.45ヶ月分(2018年)から4.50ヶ月へと、0.05か月分増額されたためです。

 

地方公務員のボーナスは国家公務員と同程度に調整されるため、地方公務員のボーナスも同様に増額されると予想されます。

 
 

しかし、今年(2019年)の夏のボーナス支給日は6月28日(金)で、人事院勧告の前だったため増額分は全て冬のボーナスに反映されます

(仮に前年に比べて減額になった場合は冬のボーナスが減額)

 

その他の公務員や民間との比較

 

・教師(小中学校)の冬のボーナス平均支給額:913,847円(平均年齢 44.4歳)

・教師(高校)の冬のボーナス平均支給額:936,877円(平均年齢 44.9歳)

 

・地方公務員(一般行政職)平均:767,833円 (平均年齢42.3歳)

・国家公務員(行政職)平均:848,363円(平均年齢43.5歳)
※人事院「平成30年国家公務員給与等実態調査」より推計。


・民間大手企業(東証一部、500人以上):953,905円(2018夏)、988,000円(2019夏)
※2018夏は経団連発表の賞与・一時金妥結結果より。2019夏は、2018冬から2019冬へのボーナスUP率3.49%より推計。

 


・民間全産業計(企業規模1000人以上):654,800円(平均年齢41.7歳)
・民間全産業計(企業規模1000人未満):310,300円(平均年齢42.9歳)

※厚労省「平成29年賃金構造基本統計調査」より推計。

 

教師は他の地方公務員に比べて、ボーナスが15万円以上多いですね。

 

これは、教師の基本給がかなり高めに設定されているためだと思われます。(代わりに残業代は出ないので、時給換算すると悲惨ですが...)

 

まとめ 冬のボーナスは去年よりも2万円アップ!

 

・教師の2019年冬のボーナス支給日:12月10日(火)

教師(小中学校)の冬のボーナス平均支給額:913,847円(平均年齢 44.4歳)

教師(高校)の冬のボーナス平均支給額:936,877円(平均年齢 44.9歳)

・2018年に比べて約2万円アップ!

 

教師の冬のボーナスはその他の地方公務員に比べてとても多かったですね。

 

しかし、仕事の大変さやストレスで、分かっているだけでもこの10年間で63人も過労死している(実際はもっと多いはず)ことを考えると、給料以外の面でも変えていかなくてはいけないなと思います。

 

教員を目指す方や教育行政に関わりたい方だけでなく、皆で考えていかないといけないですね。

 

それでは最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

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