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公務員試験の面接対策

面接で空白期間を聞かれた時の答え方

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就職せずに公務員目指してるけど、空白期間のこと聞かれたらどうしよう?
「なぜ就職しなかったのか?」聞かれたら、なんて答えるのがいいんだろう?
空白期間があると減点されるのかな?

といった疑問にこたえます。

 

公務員試験の面接では、空白期間があれば確実に質問されるので、その際にどう答えればいいか、面接官経験者の視点で解説していきます。

 

この記事の内容

・空白期間のことを聞かれた際の答え方

・空白期間を聞く理由

・空白期間をどう評価するのか

 

ちなみに僕は大学院を卒業後入った企業をてんかんが理由でクビになり、その年はC日程の市役所を受け、最終面接(二次面接)で落ちました。

 

その後、半年間の公務員浪人後に政令市に合格しており、空白期間がある状態で公務員試験を突破したので、この記事の担保になるかと思います。

 

もくじ

オススメの答え方

 

空白期間を聞かれた際のオススメの答え方を紹介します。

 

特別な理由があればそれでOK

 

健康上の理由や介護や看病など特別な理由があれば正直に答えて構いません。

 

「休職では無理だったのか?」「介護休暇は取れなかったのか?」と聞いてくる時もあるかもしれませんが、「取れなかった」と答えてOK

(「取ったけど、復職しにくい雰囲気だった」場合でも、前職への不満と捉える性格の悪い面接官もまれにいるので「取れなかった」が無難です)

 

僕も持病のてんかんが原因でクビになったと正直に伝えました。

他にも事務とか仕事なかったの?と聞かれましたが、運転ができなかったり、夜勤をすると発作のリスクが高まるため、難しいと伝えて納得してもらえました。

 

特になければ「公務員試験の勉強」一択

 

上記のような特別な理由はなく、「公務員試験の勉強に集中したい」という方が実際は多いと思います。

 

公務員試験の勉強が大変なのは、面接官もよく理解しているので納得します。

 

「仕事しながら続けようとは思わなかったの?」と聞かれたとしても、「勉強に集中したかった」で通ります。

 

また、一部の地方自治体では専門的な科目の出題をしない、SPIレベルの簡単な筆記試験しかしない自治体もあります。

 

そんな自治体で「公務員試験の勉強を...」と言っても大丈夫なのかな?と心配するかもしれませんが、問題ありません。

 

募集要項に「専門的な内容の出題はないとありましたが、どんな問題が来ても対応できるよう勉強に集中したかった」と答えればOK。

 

僕が受験時にそう答えた際に面接官から「じゃあ、筆記試験簡単だったでしょ?どうでした?」と聞かれました。

 

「自分の力は出し切れたので自信はあります」と答えると面接官は「おお!」と言って笑われましたが、内定もらってます。

 

ただしいくら簡単でも正直に「楽勝でした!」というと、僕は気にしませんが感じが悪いので、「自分の力を出し切った」程度に謙遜しましょう(笑)

 

空白期間を聞く理由

 

面接官が空白期間を聞くのは、あなたを困らせたいからではなく、理由があります。

次はその理由を解説します。

 

雇ってもすぐに辞めないか?

 

採用試験にはかなりのお金(税金)を使います。

それにも関わらず、すぐに辞めてしまわれると税金の無駄遣いですし、人員配置に支障をきたします。

 

そのため、雇ってすぐ辞めないかを気にします

 

特に空白期間が長い人の中には、仕事を転々として長続きしない方がいるため、そのような方を雇うリスクを減らしたいんです。

 

協調性が欠けてたり、トラブルの原因にならないか?

 

また、空白期間が長い⇒仕事が長続きしない⇒性格に問題があるのでは?と考える面接官も多いです。

 

特に協調性に欠けていたり、トラブルの原因になるような人は職場の雰囲気が悪くなり、クレームの原因にもなるので雇いたくないというのが本音。

 

そのような「リスク」があるかどうかを確認するために、空白期間を聞くんです。

 

空白期間を面接で聞く理由は分かったと思いますので、次は面接官は空白期間を(空白期間がある人を)どう評価するかを解説します。

 

空白期間をどう評価するのか

 

特に問題にならない

 

面接官にもよりますが、3年程度の空白期間なら問題にしません。

 

上記の「リスク」があれば問題ですが、今はアルバイトをしていて健康上の問題がないなどとアピールできれば「リスク」があっても大丈夫です。

 

また、それ以上の期間が空いていたとしても納得できる回答をすれば減点することはありません。

 

なので、神経質になる必要はありません。

 

正直に答えよう

 

空白期間のことを心配しているのかをうまく言い繕うことばかり考える方がいます。

 

でも、てきとうなことを言って突っ込まれてうまく答えられなかったり、おどおどしたり、目が泳いでいるなど明らかに嘘をついているとばれると面接官から信頼されなくなります。

 

面接時間は短いので、一度信頼を失えば挽回するのは大変で、落とされる可能性が高いです。

 

だから、空白期間のことは心配せずに正直に答えることが何よりも大切なんです。

 

空白期間があっても大丈夫

 

空白期間を心配してしまう気持ちは僕も空白期間がある状態で試験を受けたのでとてもよく分かります。

 

しかし、いざ面接官になってみると質問はしますが、どんな平凡な答えでも納得してしまえば、全く減点はしません

 

それくらい、面接官としてはリスクさえ感じなければ空白期間は大した問題ではないと考えているんです。

 

だから、心配する必要はないので、しっかり勉強や面接対策に取り組んでください。

 

このブログでは面接官経験者の視点で面接対策のコツを紹介しているので、参考になるかと思います。

公務員試験の面接対策まとめ

 

それでは、最後までご覧くださりありがとうございました。

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