財務専門官ってボーナスいくらくらいもらえるの?
冬のボーナスの支給日っていつ?
財務専門官のボーナスって増えてるの?減ってるの?
ということが気になる方にオススメの記事です。
財務専門官を目指す方はもちろん、そうでない方も国家公務員である財務専門官がどれくらいボーナスがもらえるのか気になりますよね?
また今年から財務専門官になった方もボーナスが満額出るのは今回が初めてのはずなので、とても楽しみだと思います。
(基本的に公務員は1年目から夏のボーナスをもらえますが、その際は満額ではないため)
この記事を読めば
・2019年 冬のボーナス支給日
・冬のボーナスの平均支給額と年齢別平均額
・冬のボーナスは2018冬に比べてどれくらい増えるか(減るか)
・地方公務員や民間と比べて高いのか(低いのか)
が分かります。
この記事での数値は全て国発表の統計データをもとに計算していますが、実際の金額とは誤差が生じるかもしれませんので、その点はご了承ください。
もくじ
財務専門官の冬のボーナス支給日
財務専門官の2019年冬のボーナス支給日は 12月10日(火)です。
国家公務員のボーナス支給日は法律で決まっているためこの日付で確定しています。
(12月10日が祝休日の場合、直近の平日に支給)
財務専門官の2019年冬のボーナス平均額
財務専門官の冬のボーナス平均額は 850,420円 (平均年齢43.6歳)です。
参考:全ての国家公務員(行政、国税、裁判所事務など)の冬のボーナス平均額は908,896円(平均年齢43.1歳)
計算方法:「平均給料+地域手当43,308円(平均)+扶養手当0円 」× 2.275ヶ月
財務専門官の給料をもっと詳しく知りたい方はコチラ
※扶養者がいれば、扶養手当の分だけ増額(平均2~3万円)
年齢別のボーナス平均額
20~23歳 | 481,189円 |
24~27歳 | 539,030円 |
28~31歳 | 605,430円 |
32~35歳 | 683,193円 |
36~39歳 | 776,071円 |
40~43歳 | 869,618円 |
44~47歳 | 937,717円 |
48~51歳 | 985,450円 |
52~55歳 | 1,023,271円 |
56~59歳 | 1,053,822円 |
2018年に比べた増減
2018年冬の財務専門官の冬のボーナス平均額は829,539円(平均年齢43.6歳)でした。
それに比べて今年は850,420円となり、約2万円増額しています。
これは2019年8月の人事院の発表( 人事院勧告 )で、国家公務員のボーナスが4.45ヶ月分(2018年)から4.50ヶ月へと、0.05か月分増額されたためです。
しかし、今年(2019年)の夏のボーナス支給日は6月28日(金)で、人事院勧告の前だったため増額分は全て冬のボーナスに反映されます。
(仮に前年に比べて減額になった場合は冬のボーナスが減額)
その他の公務員や民間との比較
・財務専門官の冬のボーナス平均支給額:850,420円(平均年齢43.6歳)
・国家公務員(行政職)平均:887,363円(平均年齢43.5歳)
・国家公務員(全職種)平均:908,896円(平均年齢43.1歳)
・地方公務員(一般行政職)平均:767,833円 (平均年齢42.3歳)
※人事院「平成29年4月1日地方公務員給与実態調査結果」より推計。
国家公務員や地方公務員の冬のボーナスをもっと詳しく知りたい方はコチラ
・民間大手企業(東証一部、500人以上):953,905円(2018冬)、988,000円(2019夏)
※2018夏は経団連発表の賞与・一時金妥結結果より。
・民間全産業計(企業規模1000人以上):654,800円(平均年齢41.7歳)
・民間全産業計(企業規模1000人未満):310,300円(平均年齢42.9歳)
※厚労省「平成29年賃金構造基本統計調査」より推計。
まとめ
・財務専門官の2019年冬のボーナス支給日:12月10日(火)
・財務専門官の冬のボーナス平均支給額:850,420円(平均年齢43.6歳)
・2018年に比べて約2万円アップ!
財務専門官のボーナスは国家公務員の平均よりやや低いです。
これは、国家公務員の平均に給料が高い官僚が含まれているためです。
と言っても、地方公務員や大手を除く民間企業よりも高いですね。
特に小中企業が8割を占め、ボーナスが出ない企業も多いことを踏まえると財務専門官の待遇はいいです。
しかし、待遇がいいだけあって財務専門官になるのは簡単ではありません。
このブログでは政令市での面接官の経験を踏まえて公務員試験の面接対策も紹介していますので、もしよろしければご覧ください。
ちなみに一番オススメの面接対策がコチラです
最後までご覧くださりありがとうございました。