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公務員試験の面接対策

これをやると面接で落ちる! 不合格の原因解説します 【公務員試験の面接対策】

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公務員試験の面接で落ちたけど、なんで落ちたんだろう?

 

公務員試験だけに限りませんが、面接で落ちた理由が分からないって方多いですよね?

 

特に自分では上手くいったと思ったのに、落ちてた時のショックは大きいと思います。

 

面接は人が採点するので、好き嫌いが出てしまうこともないとは言い切れませんが、落ちた原因は必ずあるんです

 

その原因が分からないままだと、何回受けてもダメ。

 

そこで、この記事では

公務員試験の面接で不合格になる理由(特に多いもの10パターン)

を紹介します。

 

不合格になる原因をはっきりさせて、次の面接までに治せば合格に大きく近づきますよ。

 

もくじ

落ちるのには理由がある

 

面接では偶然合格する時が結構あります。

 

例えば

・欲しい人物像と偶然マッチしていた

・偶然、面接官のタイプ(一緒に働きたいという意味で)だった

・例年なら落ちてたレベルでも人手不足で採用数が多くて受かった

など

 

運も実力のうちと言いますし、幸運でなんとなく合格する人もいないわけではありません。

 

でも、偶然で不合格になる人はほとんどいませんし(少しはいるので、あとで説明します)、不合格には明らかな原因があります

 

面接で不合格になる原因 10パターン

 

それでは、面接で不合格になる理由でよくあるもの10パターンを紹介しますね。

 

体調不良

 

まず1つ目は「体調不良」

 

人間なので、誰だって風邪をひくことはあります。

 

でも、喉風邪をひいてマスクしていたり、声が出なかったら印象悪いですよね?

 

それに、頭痛や熱でボーとして、うまく受け答えできない人も論外。

 

大切な面接に体調を合わせるのは最低限のことなので、普段から体調管理に気をつけることが大事です。

 

準備不足

 

2つ目は「準備不足」

 

・自己PRや長所短所など、自分のことをしっかり分析できてない

・志望先の自治体へのリサーチができていない

 

など最低限のことを考えたり調べていないと、「普段から準備できないのでは?」と思われます

 

まず多いのが自己PRや長所がどこかで聞いたことのある内容の場合

 

偶然被ることもあると思いますが、エピソードまで被ってると、「パクったな」と思われ、最低限の準備すらせずに受けに来たのかと思われます。

 

例えパクってなくても、被りやすい短所はあるので、要注意!

特に面接で落とされる短所を紹介しますで紹介している短所は1日に何人も言うので、面接官の評価は低いですよ。

 

また、やりたい仕事に関してホームページで得られる情報には「最低限」目を通しましょう

 

例えば、地方自治体志望で「若者の定着率を上げるために、新たな産業の創出や企業の誘致に取り組みたい!」とやりたい仕事を熱く語る人がいたとします。

 

その人に「では、近年の若者の定着率はどれくらいかご存知ですか?」程度の質問に答えられないと、

「ほんとにやりたいの?」

「それくらい調べてほしい」

と思われるので減点です。

 

自分のPRポイントの把握や自治体のリサーチは最低限準備しておきましょう!

 

マナー知らず

 

3つ目は「マナー知らず」

 

例えば

・服装がおかしかったり(スーツやシャツがよれよれ、靴の汚れなど)

・髭や眉毛、鼻毛など清潔感に問題あり

・入室時にあいさつがない

・指示する前に椅子に座る

などあげたらきりがないですが、明らかにマナーに問題がある方は一定数います。

 

そんな人を市民の前に出すと、クレームに繋がるので採用したくないんです。

 

また、 その手のマナーに問題がある人に対しては直接指摘はしませんが

「マナー講習など受けたことはありますか?」

と聞きます。

 

これを聞かれたら、マナーに問題があって落とされた合図と考えましょう。

 

と言っても最低限のマナーなので、気を付けていればマナー知らずが原因で落ちることはまずないと思います。

 

話の流れに違和感

 

4つ目は「話の流れに違和感がある」

 

これは、自己分析ができてない(と思われる)人によくある残念な特徴です。

 

例えば

やりたいことでは「自分の積極性を活かして...」と言っておきながら

長所では「ものごとをじっくり考えて...」と言ってしまう

(積極的なのか、落ち着いて冷静に考えるタイプなのかどっち?)

 

他にも

転職して公務員を狙う方で

退職理由が「キャリアアップしたい」だったのに

公務員(やその自治体)を選んだ理由が「〇〇市の取り組みに魅力を感じた」

(キャリアアップしたくて辞めたの?ウチの施策に関わりたくてやめたの?どっち?)

 

という風に、回答に一貫性がないと話の流れに違和感が生じます。

 

そうなるとちぐはぐな感じが否めず、「自分のことすらよくわかっていない人だな」と感じます。

 

それを防ぐには、自己分析をしっかり行って自分の強みを理解することが重要。

 

また、本当の自分の強みではなく、自治体の欲しい人材の特徴に自己PRや長所を合わせた場合はよりぶれやすいので一貫性をもたせるために準備が欠かせません。

 

特に、1つ1つの回答を別々に見るともっともらしいことを言っている人でも、面接を通してみるとボロがでやすいので要注意です。

 

緊張しすぎ

 

5つ目は「緊張しすぎ」

 

面接で緊張するのは仕方がないことなので、多少緊張していても減点はしません。

 

でも緊張しすぎて、言葉に詰まってスムーズに話せなかったり

逆に超早口になったり、会話が成立していないと

市民対応などに問題がでる可能性があると判断します。

 

誰でも緊張しますし、僕もあがり症で面接で早口になってしまっていましたが、模擬面接や練習を繰り返して、克服しました。

 

これはとにかく数をこなして慣れることが重要です。

 

また、「自分に自信がない」を克服!1日2分で自信がつく裏技で紹介した自信がでるポーズも効果がありました。

 

どちらにしろ、とにかく行動あるのみです。

 

長く話しすぎ

 

6つ目は「長く話しすぎ」

 

これは、しっかり準備をしてそうな人ほど陥りやすい傾向があります

 

話したいことがたくさんあり、あれもこれもアピールしたい!と思うのは分かりますが、2分近く話し続けるのはオススメしません。

 

面接は演説ではなく、会話のやり取りです!

 

ちなみに、2分も一方的に話を聞かされる面接官の気持ちわかりますか?

 

例えば、あなたが初めて会う人があなたが全く興味のないことを2分も一方的に話されたら、話を聞く気も失せますよね?

 

面接官も所詮は人間なので、いくら仕事と言っても限界があるんです。

 

それに、もしも面接官が「もっと聞きたい!」と思えば、「詳しく教えてもらえますか?」と聞きます。

 

それがない限りは、1分以内で答えるように心がけましょう。

 

また、もし長くなるようなら「長くなりますがよろしいでしょうか?」と言ってから、話すようにしましょう。

(それでも、2分以上話すのはやめましょう)

 

難しく話しすぎ

 

7つ目は「難しく話しすぎ」

 

これは地頭の良い方・理系・社会人に多いです。

 

「これくらいのことは説明する必要ないよね」というスタンスで自分の専門分野や仕事の話をする人がいます。

 

省庁や地方自治体でも専門職なら問題ありませんが、事務職の面接では相手は小学生くらいの知識しかないと思って分かりやすく説明しましょう。

 

ちなみに、面接官に伝わっていない場合は、面接官が何度も発言を聞き直します。

 

話すスピードや声の大きさに問題がないのに、何度も話を聞き返されたら「難しく話しすぎ」=「分かりにくい」という面接官からのアピール。

 

公務員になると、専門知識のない相手とやり取りする場合もあります。

何よりも一人一人の仕事が専門的になっているので、知識のない相手に分かりやすく説明する能力は公務員に必要不可欠なので気を付けましょう!

 

ストレス耐性がない

 

8つ目は「ストレス耐性がない」

 

面接官によっては、あえて厳しい言い方をしたり、わざと否定的な態度(あえて下を向く、興味のない振り)をすることで受験者のストレス耐性を見ようとします。

 

(実はそれができる面接官ほど相手の気持ちを理解できる人なので、優しい人だったりしますが)

 

しかし、それを見て「自分はダメなんだ」「ああ、落ちたんだな」と思って、あきらかに落ち込んだり、動揺してしまうと

この人はストレス耐性がないと判断します。

 

公務員の仕事は部署にもよりますがストレスが多くかかります。

 

それによって鬱などの疾患にかかり、休職する人が多いです。

しかもいくら休職してもクビになりませんし、できません

 

そのため、ストレス耐性がない人はすぐに休職するリスクがあると思われるため、面接官は採用したくないと考えます。

 

相手がわざと厳しい態度や興味のない振りをしても、それは演技なことが多いので、気にしないようにしましょう。

特に公務員の面接官は本当は優しい人ばかりということを知っていれば、対応できるはず!

詳しくは公務員試験の面接官ってどんな人?元公務員人事の僕が教えますで解説しています。

 

志望度低い

 

9つ目は「志望度が低い」

 

志望理由、やりたい仕事を聞く中で、明らかに滑り止めや練習で受けに来たのかな=志望度が低いなと感じる時があります。

 

特に僕は政令市で採用に関わっていたので、市役所の面接の練習で来る人は筆記で落ちるので少なかったですが

・国が第一志望だけど落ちたから

・来年公務員試験を受けるからその練習

・公務員ならどこでもOK

という感覚で受けてるのかな?と感じる人が一定数いました。

 

その手の人は「準備不足の人」と同じで、リサーチできてないので深堀するとすぐにボロが出ます。

 

どんな理由で受けようともかまいませんが、受けるなら最低限のリサーチをすることをオススメします。

 

キャラ被り

 

最後に、「キャラ被り」

これは例外ですが、運が悪くて落ちるパターン。

 

十分合格点だったとしても、性格・特徴がほぼ同じで、かつどの能力も高い人がいた場合、わざわざ同じような人を2人取るのではなく

似た人のうち、優秀な方1人だけを取る場合があります。

 

特に上記の9つの理由に全くあてはまらない場合は、この理由で落ちた可能性大。

 

このパターンの方はごくまれにいますが、採用する側としては本当に申し訳ないと感じます。

 

だってキャラ被ってる人がいなければ確実に取ってたレベルの人なので。

 

そんな人を逃すのは惜しいですが、他の自治体や企業が取ってくれるからごめんね...と思うことしかできません。

 

このタイプの方は他の自治体を受ければ受かりますが、運が悪かったと割り切るしかありません...

 

まとめ

 

・面接での不合格には明らかな原因がある

・不合格の主な原因は

「体調不良」「準備不足」「マナー知らず」

「話の流れに違和感」「緊張しすぎ」「長く話しすぎ」

「難しく話しすぎ」「ストレス耐性がない」「志望度が低い」

 そして「キャラ被り」のどれか

 

面接で不合格になる理由が分かりましたか?

 

不合格になる理由が分かれば、それを修正することで合格に大きく近づきます!

 

また、これから面接を受ける方は今日紹介したことに気をつけてくださいね。

 

ちなみに、不合格になった方で、どれにも当てはまらない!という人はおそらく(少ないですが)最後の「キャラ被り」です。

 

と言っても、ZOOMや対面でお話しさせていただくと、本人が自覚していないだけで、 明らかな原因がある場合が大半です。

 

自分では気づけない特徴や弱点があるので、そこは人に見てもらうのが一番です。

 

ちなみに、僕も模擬面接などのサポートをしていますが、これ以上人数が増やせない状況なので、余裕ができればブログかTwitterでお知らせします。

 

興味のある方はぜひご連絡ください。(興味のない方、宣伝をしてしまい申し訳ありません)

 

それでは、ご覧くださりありがとうございました。

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