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公務員試験の面接対策

公務員試験(面接)の評価基準はこれだけです。

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公務員試験の面接って評価基準を知りたい人
「公務員試験の面接に全然受からない。評価基準が分かれば、改善できるから知りたい」
「ただやみくもに練習するよりも評価基準を見て、評価される振る舞い・回答を用意したい」
「公務員試験の面接初めて受けるから、何をどうすればいいのか分からない」

 

と言った方にオススメです。

 

この記事を読めば

・公務員試験の面接に評価(採点)基準はあるのか?

・どんな基準なのか?

・どうやって採点するのか?

が分かります。

 

もくじ

公務員面接には評価(採点)基準がある

 

公務員試験の面接って評価(採点)基準あるの?って思う方多いです。

 

特になかなか面接を突破できない方には、「面接官の好き嫌いで合否決めてるんじゃないの?」と疑問に思う方もいらっしゃいます。

 

気持ちはわかりますし、僕も初めて公務員試験を受けた時は落ちたので、内心同じように思ってました(笑)

 

でも、採用する側になって初めて知りましたが、どこの自治体にも明確な評価(採点)基準はあります。

 

採点基準がいる理由

 

面接には評価(採点)基準が欠かせません。

 

なぜなら、考え方も感じ方も違う複数の面接官が、毎年その自治体に必要な人材を採用しないといけないからです。

 

また、「公務員試験の面接官は素人?元公務員人事が教えます」でも詳しく解説してますが、公務員試験の面接官は素人が多いんです

 

だから、素人面接官でも必要な人材を採用できるように明確な採点基準が用意されています。

 

たった1枚の紙で合否が決まります

 

面接官が使う評価(採点)基準はたった1枚の紙です。

 

そこに書いてある基準に合わせて、面接官は採点をしていきます。

 

それでは、おまちかね?の評価(採点基準)を紹介しますね!

 

これが公務員面接の採点基準です

 

人事院 個別面接評定表(フォント改編)

 

これが、国家公務員の人事管理を行っている「人事院」が発表した採点基準の例を再現したものです。

 

思ったよりもシンプルだと思いませんか?

 

しかも服装や態度、協調性や話し方など、どの項目も難しいことは書いてないですよね。

 

基本はどこでも変わらない

 

もちろん自治体や職種ごとに微妙に内容は変わります

 

でも基本的にどの自治体もほとんど同じ基準で採点を行います。

自治体や職種が変わっても、公務員として必要な能力は変わらないからです。

 

しかし、採点基準を見る限り公務員独特の能力なんて必要ありませんよね。

だから対策を立てて挑めば誰でも公務員になることが可能です

 

採点のやり方

 

では、どんな風に採点していくかも説明します。

 

と言っても以下のことを見て基準に合わせて評価するだけなので、とてもシンプルです。

・見た目(清潔感・態度など)

・話し方・声のトーン・話すスピード

・話す内容(理路整然としているか?質問に合った回答をできてるか?話から伝わってくるやる気や人柄など)

 

これらを質疑応答の中で評価基準にある着眼点と照らし合わせて、評価していきます。

 

点数は、例では5段階ですが、これが10段階だったり、特定の項目だけ配点が多かったりします。

例えば、例を使うと

①服装・身だしなみは5段階で5点満点

⑧は5段階でも10点満点(評価が4なら4×2=8点、評価が1なら1×2=2点みたいに)

 

このように、その自治体が重視している項目ほど、配点は高くなります。

 

また、評価基準にないことで何か気になることがあれば、コメントや検討事項に書きます。

 

例えば、

・バイトや民間での経験が長く、即戦力になりうる

・緊張しているようだが、表情は明るく好感がもてる

のような加点要素や

・エピソードを深堀するとボロがでる(あやしい)

・緊張して固くなりすぎている

・ずれた回答ばかりで住民対応に不安...

のような懸念事項や減点要素など

 

また僕みたいに、短期間での離職経験があったり、持病や障害がある人に関しては、懸念事項にその情報は必ずメモします。

 

懸念事項に書かれた項目が雇った際のリスクになると判断し、そのリスクが採用後の期待値を超えていれば、それまでの評価が高くても落ちる可能性は高いです。

 

と言っても、懸念事項があっても合格できたので、対策次第で離職経験も持病も障害も乗り越えて合格できます。

 

これら懸念事項やメモ、そして評価基準にあげた点数に筆記などの試験の結果を合わせて、合否を決定します。

 

ただし、合否を最終面接のみで決定し、それ以外は足切りとする自治体もあり、配点は自治体ごとに異なります。

 

まとめ

 

・公務員試験では、どこの自治体にも明確な評価(採点)基準がある。

・面接官が使う評価(採点)基準はたった1枚の紙

・たいていの自治体の基準は「人事院」が発表した採点基準の例に近いかほぼ同じ

・離職経験や障害などの懸念事項もチェックされるが、対策を立てれば合格できる(できた)

 

どうでしたか?

 

面接を難しく考えていた方にとっては、想像以上に単純な評価基準だったと思います。

 

この評価基準を満たす、もしくは減点されないように面接練習を繰り返せば、必ず合格できます。

 

具体的なテクニックや、回答内容は今後更新していくので気になる方はそちらも読んでくださると参考になるはずです。

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

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