公務員試験の面接対策

面接時間と合否は関係ある? 時間が短いと不合格なのか?

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面接時間の長さと合否の関係って気になりますよね。
面接が短い時間で終わってしまったけど、もしかして不合格なの?
面接時間長かったから、興味を持ってくれたのかな?
結局、面接の時間と合否に関係はあるの?

 

といった疑問に答えます。

 

この記事の内容

・面接時間の長さと合否の関係

・人によって面接時間が大きく違う理由

・面接(一次・二次以降)ごとに面接時間の長さの意味は変わる

 

面接時間と合否の関係はある?

 

まずは面接時間の長さと合否の関係を説明します。

 

結論

 

結論を言うと、面接時間の長さと合否には関係はある場合が多いです。

(もちろん、面接官や自治体によって変わるので、一概には言い切れないという前提で読んでください)

 

面接官は基本的に受験者一人あたり20分~30分程度になるように聞く内容を事前に決めています。

 

そのため、数分の違いなら誤差ですが

10分、15分というレベルで時間が長くなったり、短くなればそこには絶対に理由があるんです。

 

そこで、なぜ人によって面接時間が変わってくるかを説明しますね。

 

面接時間が人によって違う理由

 

どの受験者に対しても同じ質問をするのに、面接時間が変わるのは次の理由からです。

 

まずは面接時間が短い理由

・話の内容以前にマナーや態度が酷く、話を聞く(採点する)気にならない

・話が端的で欲しい情報が全て出てしまい、深堀する必要がない

 

次は面接時間が長い理由

・1つの質問に長々と2分3分話す

・回答が抽象的で、何度も質問して掘り下げないと合否を決められない

 

これを見ると、面接時間が短くても長くても、合格になる理由も不合格になる理由も両方ありますよね。

 

それでも、面接時間が合否に関係があると言えるのは、理由があるんです。

 

面接の段階(一次面接か二次面接以降か)別にみると分かりやすいかと思うので、説明しますね。

 

面接によって違う

 

公務員の面接は民間と同じで1回では決まりません。

 

国家公務員も面接は二次だけと思ってる方もいるかもですが、官庁訪問だって自分をアピールする面接です。

(仕事内容や条件を聞くだけだと思っていると合格が遠のきますよ)

 

もちろん、地方公務員では面接は少なくても2回以上あります。

 

そして、何回目の面接かによって、時間の長さと合否の関係が変わってくるんです。

 

そこで、面接の段階(一次か二次以降か)に分けて時間の長さと合否の関係を説明します。

 

一次面接は時間の長さで合否を断言できない

 

一次面接、つまり筆記を突破してから最初に受ける面接です。

 

この面接の目的は

「次の面接に通しても問題ないか」

「最低限のコミュニケーション能力、地頭(論理的思考力など)があるか」

を判断すること

 

つまり、足切りといえます。

 

また、一次面接は受験者の人数が多いので、明らかに欲しい基準に達していない人に時間をかけたくないんです。

 

そのため、

マナーや態度に問題がある

回答がズレていて会話が成立しない

何が言いたいかよくわからない

と言った「明らかに欲しい基準に達していない人」を早めに落として、合否に迷う人に時間をかけたいと考えるんです。

 

一方で、ややこしくなってすみませんが、いくつか質問をする中で

質問に対して明確な回答ができる

堂々とした態度で、回答から人物像も伝わってくる(しかも欲しい人材)

 

このような、「次の面接に進めて問題ない」「合格確定の人」に時間をかけるよりも合否に迷う人に時間をかけたいと考え、面接を早めに切り上げます。

 

つまり、「一次面接」では

面接時間が短いのは明らかに力不足で落ちる人能力が申し分なくて合格する人

 

面接時間が長いのは面接官が合否に迷うような当落線上にいる人

(⇒もっと深堀してから判断したいので、時間がかかる)

 

二次面接以降で長いのは「迷っている」か「合格」の可能性大

 

一次では面接時間の長さと合否の関係は微妙でした(すみません)

 

しかし、二次面接以降、特に最終面接では時間が長い時は「迷ってはいる」か「合格」の可能性が高い場合が多いです。

 

なぜなら、面接時間が長くなるのは、面接官が相手の話を聞きたいと思っているから。

 

誰だって興味のない、好感を持てない人の話よりも、好感が持てて、一緒にいたい(働いてみたい)と思う人の話の方が興味ありますよね。

 

好感が持てる相手からいろいろな話を聞き出して人間性を知りたがっているのは、面接官が「一緒に働くイメージ」を持ちつつあるからです。

 

この時点で内心合格を決めている相手に対しては、もっと深堀して、「本当に欲しい人物なのか?」を確認しようとします。

 

また、迷っている、つまり当落線上にいる相手に対しては一次と同様にもっと深堀りして、当落を決めるきっかけを探したいんです。

 

しかし、深堀しても決めきれない時は、次があればとりあえず通して次の面接で決めてもらおうと考えますし

最終面接なら「決定的な魅力がない」と判断して落とします。

 

一方で、面接官が受験者に興味を持てなかったり、質問の意図を理解していなかったりする時もあります。

 

その場合、たとえ一次面接を突破したとしても、時間の無駄と考えて面接時間が短くなります。

 

興味をもてない相手には話を深堀しようと思えないので、面接が淡々と進むため、面接時間が短くなるんです。

 

つまり二次以降の面接(特に最終面接)における面接時間と合否の関係はこうなる場合が多いです。

面接時間が長い⇒迷っているか、合格

面接時間が短い⇒不合格

 

例外もある

 

しかし、例外もあり、面接官はあまり興味をもっていないのに、1つの質問に対して2分3分と長々と話す受験者もいます。

 

この手のタイプは面接官が「不合格にしよう」と思っていても、話し続けるため時間が長くなってしまうこともあるんです。

 

さらに、最終面接まで来た相手をすぐに返すのはかわいそうと思う「優しい面接官」は落とすと決めた相手の話も深堀する場合もあります。

 

さらに、単純に面接官と受験者の間で話が弾んだだけだったり、面接官が不慣れで話の切り方が下手なために面接時間が長くなる場合もあるんです。

 

そのため、面接時間が長くても合格と言い切れません。

 

時間を気にする前に対策が大事

 

面接時間と合否の関係は全くないわけではないけど、正直微妙だなと思ったかもしれません。

 

これは、本当に面接官や自治体によって変わってくるので、多少の法則性はあっても完全に言い切ることができないためです。

 

以上のように面接時間の長さで一喜一憂しても正直意味はありません。

 

それよりも、しっかり準備して面接に挑むことが重要です!

 

オススメの対策2つ

 

そこでオススメしたい面接対策が2つあります。

 

1つは僕が最も有効だと考えている方法である「直接職員に話を聞きに行く」

 

詳しいやり方や面接官の反応は面接で高得点をとる裏技【元政令市人事が教える公務員試験の面接対策】で解説しており

 

これをすることで面接官の評価は確実に高くなります。

 

もう1つはより実践的な面接に慣れるための対策である「模擬面接のやり方」

 

詳しくは面接対策は模擬面接が最強。知識をつけても無駄です。で解説しています。

 

面接に苦手意識があっても、この記事で紹介したように練習すれば苦手意識を克服できます。

 

上の2記事を含め、しっかり準備をすることが重要です。

 

まとめ

 

・面接時間の長さと合否には関係はある場合が多い

・一次面接は時間の長さで合否を断言できない

・二次面接以降で面接時間が長いのは「迷っている」か「合格」の可能性が大きい

・ただし、面接時間と合否の関係には例外が多い

 

結局、面接時間と合否の関係は例外が多く、確実にこうだと言えないのが実際のところです。

 

それよりも、繰り返しになりますが

・自己PRや志望動機を準備する

・紹介した記事の裏技で面接官に評価されるネタを手に入れる

・模擬面接で面接に慣れる

のが合理的な合格への近道ですし、何よりも重要なことです。

 

もう面接が終わってただ興味があっただけの方は申し訳ありません。

 

しかし、この記事を読んで今回ダメだったかもと思った方には、面接官経験者の僕の目線で解説した自己PRや志望動機の作り方の記事が必ず役に立つはずです。

 

ぜひ、こちらもご覧ください。

 

上の2記事以外にも政令市で面接官を経験した僕の目線で志望動機や自己PR、長所短所について解説しているので、ぜひご覧ください!

 

それでは、最後までご覧くださりありがとうございました。

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