公務員試験の面接対策

面接ネタがない人はコンビニのバイトがオススメ

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公務員試験の面接に限らず、面接ではバイトの話をする機会は多いですよね?

 

多くの面接官には「アルバイト=社会人の疑似体験」という発想があるため、バイトの経験を聞けば、その人の社会人として活躍できそうか判断できると考えます。

だから、面接官は必ずといっていいほどバイトの話を聞きたがるんです。

 

しかし、バイトの経験があっても面接のネタになりにくかったり、そもそもバイトの経験すらない方もいるかもしれません。

 

そんな人にはコンビニのバイトがオススメ。

 

そこでこの記事では以下の内容を解説します。

・なぜコンビニのバイトが面接のネタにオススメなのか

・コンビニのバイトを使ったESの例

 

ちなみに僕は政令指定都市で4年間採用面接に関わった経験があり、面接官の経験があり、この記事の信頼性の担保になるかと思います。

 

バイトはしないといけないのか

 

公務員試験の面接を突破したいなら、そして現在定職についていないなら、アルバイトをすることをオススメします。

 

ただし、人によって状況が違うはずなので、こんな人はバイトをすべき・しなくていいといった判断基準をコチラの記事で解説してあります。

⇒公務員浪人中にアルバイトをするべきか

 

公務員浪人中とありますが、大学生にも同じことがいえるのでバイトをすべきか悩んでいる方は参考になるはずです。

 

ちなみに公務員を目指す方にお勧めのバイトはこちらの記事で紹介してあります。

⇒公務員試験の面接ネタにオススメのアルバイト

 

コンビニがオススメの理由

 

コンビニがオススメな理由は次の3点です。

 

・人と接するバイトで同僚や先輩と協力できる

・業務の幅が広い

・イメージが湧きやすく話を盛りやすい

 

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

人と接するバイトで同僚や先輩と協力できる

 

面接でバイトの話をする際に見たいのは、社会人として活躍できそうかということでしたよね。

 

紹介した記事にもっと詳しく書いてありますが、バイトの中での客やバイト仲間など人と接する経験からその人のコミュニケーション能力を見ることもできます。

 

また近年、面接の中で「集団で協力して取り組んだこと・達成したこと」を聞く自治体が増えています。

この質問は採用後に自治体という1つの集団の中でどのように動くことができそうか、活躍してくれそうかを判断するのが目的です。

 

その時に、コンビニのバイトは同僚・先輩・社員・店長など様々な年代の人と一緒に働き、協力することができます。

 

業務の幅が広い

 

コンビニのバイトは最低賃金のわりにやることが多いです。

 

どう考えても割に合わないと思いますが、多種多様な業務があることを活かして面接・ESのネタにすることができます。

 

実際にどんな風に使うかはこの後詳しく解説します。

 

イメージが湧きやすく話が盛りやすい

 

これも大切な要素です。ESを作る際には自治体の求める人材を見て、自分がそれに会っていることをアピールするかと思います。

 

その際のアピールに信頼性を持たせるには具体的な話が不可欠です。

 

その話が身近なものであるほど面接官はイメージしやすく、信頼性を高めやすくなります。

 

また、ちょうどいい経験がなかったとしてもコンビニのバイトなら普段コンビニを全く利用しない人以外ならイメージしやすいですよね。

 

それを利用して実際はやっていないけどアピールしたい内容に合わせて話を盛ることが可能。

 

仮に持ったのがバレると面接官からの印象は悪くなりますが、コンビニの話なら経験がなくてもイメージしやすいのでバレるリスクは少なくなります。

 

さらに面接官でも最近のコンビニの業務が多種多様なのは知っているので、多少盛ったとしても「最近のコンビニはそんなサービスをしているところもあるのか」と思ってもらいやすいです。

 

コンビニバイトの面接・ESでの使い方

 

最後にコンビニでのバイトの経験をどうやって面接やESに使うのか、簡単に例をあげながら解説します。

 

周囲との協力をアピールする例

 

まず1つ目は周囲と協力したりした経験をアピールする場合です。コンビニでは人と接することはあっても「周囲と協力」と言われてもイメージがつかない方もいるかもしれません。

 

でも、例えば

「店員同士協力して〇〇(これはおでんとかケーキとかコンビニがよく売り出している商品ならなんでもいいです)の売り上げで地域で〇位以内に入るのを目指した」

とかオススメ。

 

これなら、周囲と協力した経験をアピールできます。さらに、「あなたの役割は?」と聞かれれば、「ポップを作成して商品のアピールをした」とか「売り上げのいいライバル店を見に行き参考にして、商品の配置や声掛けの仕方を提案した」などと言えばOK。

さらに、「↑のことは売り上げを上げるために必要なことは何かを考えて実行した」とアピールできます。

 

また周囲との協力についても、「声掛けが苦手な後輩にアドバイスをした」「後輩と先輩・店長・オーナーの間に立って、双方の意見を伝えることでお店全体で協力できる雰囲気づくりに取り組んだ」などのアピールも可能。

 

これだけ言えれば面接官から「ただのアルバイトなのにそこまでやったの?」と言われる可能性もありますが、面接官がそう口にするのはかなり高い評価をしている証拠です。

 

だって自主的に動いても動かなくても、時給は変わらないですし、普通のアルバイトはそこまでしません。

それなのに目標達成のために「普通の人がやらないレベルのことを自ら考えて行動した」と面接官は受け取るので高評価間違いなしです。

 

ちなみに周囲と協力できてる時点で「人と接する(コミュニケーション能力)」のアピールもできています。

 

やりたい仕事にかぶせる例

 

次に業務の幅が広いことを利用して、自分がやりたい仕事に興味を持った理由を作り上げます。

 

例えば多くの自治体(特に田舎ほど)は人口減少に伴う空き家問題に直面しています。そのため多くの自治体は空き家対策に力を入れているため、志望動機で空き家対策に取り組みたいという人も少なくありません。

 

そこで空き家対策に興味を持った例として次のようなエピソードを作ることができます。

 

 コンビニのバイトでお弁当を届けるサービスがあり、私はよくお店の近くの家までお弁当を配達していた。高齢者が一人暮らしをしている配達先もあり、お弁当を届けると歓迎してくれ、やりがいを感じていた。 

 そんな中、配達先の方から「家族と住むことになるから、ここを引っ越す。でも古い家で売れないし、そのままになってしまうかも」と伺った。たしかに古い家ではあるが、昔ながらの趣もあり私はその家が好きだったため、その方に会えなくなることも含めて寂しく感じた。

 〇〇市にはこのような古いものの趣のある家が多くある。しかし、今後高齢化が進む中で空き家が増えることも予想される。私は〇〇市の人々が守り続けてきた家を空き家にするのではなく、ゲストハウスなどのように再利用して活用していくことで、空き家問題を解決し、あらたな観光資源を生み出すことに取り組んでいきたい。

 

ただ単に「〇〇は市の課題だから取り組みたい!」というよりも実体験(想像でも可)を含めてやりたい仕事を語ることで、本気度が伝わり面接官受けもいいです。

 

何よりも↑の例の場合、地域への愛着もアピールできて地元受験ならさらに面接官受けがよくなり、高評価に繋がります。しかも、例にあげたような話は日本全国で見られるはずなので、どこの自治体でも使用可能です。

 

他にも「ひとり親世帯や共働き世帯の増加」に興味をもったことをアピールするためにこんな例もあります。

 普段夕飯を買いに来て、店内のイートインで食べる小学生くらいの子供にバイトの休憩時間に声をかけたり、宿題を見てあげていた。

 子供たちからは「家に親がいないからコンビニで食べてる」と聞いた。

 ひとり親・共働き世帯は増えているため、そのような家庭の子供たちの支援の重要性は増す。

 コンビニや子供食堂、学童保育等の協力を促進して子供が孤立しないような環境づくりに取り組んでいきたい。

 

これも先ほどの例と同様に、取り組みたいこと(ひとり親・共働き世帯の子供の支援)に関わる具体的なエピソードがあり、面接官の印象に残りやすいです。

さらに、空き時間に子供に声をかけたり、宿題をみてあげたなどのエピソードが人間性のアピールにも繋がります。

 

しかも空き家対策以上に「 ひとり親・共働き世帯の増加」はどの自治体でも見られる現象なので、田舎でなくても使えるエピソードです。

 

ちなみに僕はコンビニでのバイト経験はありますが、2つの例にあげたような経験は全くありません。

完全な作り話ですが、本当の話っぽく思えますよね?

 

コンビニのバイトはこのように自分の書きたいことに合わせて話を作りやすいのでオススメなんです。

 

さっそく行動しよう!

 

ここまで読むと、実際にコンビニでアルバイトしなくてもいくらでも話を作れるのでは?と思ったかもしれません。

実際にその通りなのですが、仮に面接官に「どこのコンビニでバイトしたの」と聞かれた際に答えたコンビニが面接官の良くいく店だと、そこから雑談に入り嘘がバレる可能性が0ではありません。

 

そんなことが起きる可能性は0に近いですが...

 

それを防ぐためにも、短期間でもいいのでネタに使う予定のコンビニで働いておけば、面接官との雑談にも耐えることができるようになります。

とはいえコンビニのバイトは時給が低いですし、時給のわりにやることが多いのでオススメできません。

 

え?と思ったかもしれませんが、コンビニのバイトは「面接ネタにオススメ」であって、「実際にやるのはオススメしていません」(すいません)

 

コンビニ以外にバイト先がなければ実際にコンビニでバイトするのもありですが、僕のオススメはこの記事で紹介した家電量販店でのアルバイトです(時給がいいわりに楽なため)

 

ただそれだともしかしたらあるかもしれない面接官との雑談を突破できないので、何度か店に行って雰囲気だけでも掴んでおけばOKです。

 

どうでしょうか?予想の斜め上をいくような締め方になってしまいましたが、例であげたようにコンビニでのバイトは面接で高評価をもらうのにいいネタです。

 

行きたい自治体のリサーチをしっかりやって、そこに合わせたエピソード作りに困ったらコンビニのバイトネタで話を作ってしまいましょう!

 

この記事以外にも元面接官視点で面接官に評価される面接対策やES・面接シートの書き方を解説していますので、読んでいただければ幸いです。

 

それでは最後までご覧くださりありがとうございました。

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