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公務員試験の面接対策

自己PRは1つじゃダメ?自治体に合った自己PRを作ろう

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自己PRって1つでいいの?と思っている人
「複数の自治体を受けるけど、自己PRって1つで大丈夫か知りたい。
頑張って自己PRを作ったけど、志望先のニーズに合っているか分からない。
どうやったら、志望先に合った自己PRを作れるか知りたい!」

 

といった疑問に答えます。

 

この記事の内容

・何か所も受けるなら自己PRは1つじゃ足らないです

・自治体に合った自己PRを作るにはリサーチが最強

・僕が自治体に合わせて自己PRを作ったやり方

 

それでは早速見ていきましょう!

 

もくじ

自己PRが1つじゃダメな理由

 

自治体によって欲しい人材が違う

 

自己PRが1つではダメな理由は、自治体によって欲しい人材が違うからです。

 

例えば次のような2つの自治体があるとします。

若くて挑戦できる元気な人が欲しい(自治体A)

物事を落ち着いて判断できる人が欲しい(自治体B)

 

この2つの自治体の面接で「新しいことに挑戦できます!」とアピールしても

自治体Aでは「君みたいな人が欲しい!」となりますが

自治体Bでは「うちには合わないな」となりますよね。

 

自治体ごとに欲しい人材が違うなら、アピールすることも変えないと評価されないことが分かったと思います。

 

志望動機だけ変えればいいわけじゃない

 

欲しい人材に合わせたアピールが大事ってのは分かったけど
それって志望動機を変えるだけじゃダメなの?
自己PRポンポン変えて、本当の自分をアピールしたことになるの?

 

こんな意見の方もいると思います。

 

もっともな意見です。

嘘偽りない自己PRで合格できれば、その自治体はあなたに最適な自治体だと言えます!

 

という建前は置いておいて

自分を偽ってまで合格したくないという方にはこの記事で紹介するやり方は合わないかもです。

 

でも、何としてでも合格したい!公務員になりたいんだ!という方は、引き続きお読みください。

 

 

話を戻して、志望動機だけ変えればいいじゃんという話ですが

志望動機なんて信用できないものはありません。

 

面接官も一応聞きますが、「自治体で力を入れている〇〇をやりたい!」

という方が多いので似た内容になることが珍しくないんです。

 

また、志望動機は

「ただ何をやりたいか」

「何に興味があるか」

を聞いてるだけなので、「うちの自治体に合っているかどうか」の判断はできません。

 

だから、自己PR、つまり、「仕事で活かせるどんな能力」を持っていて

その能力をうちの自治体は必要としているかを確認したいんです。

 

だから志望動機だけでなく、自己PRも自治体に応じて変える必要があるんです。

 

 

受験先に合った自己PRを作るには

それでは、自治体に応じて自己PRを変える方法を説明します。

 

リサーチが最強

 

一番のオススメは言うまでもないですが、リサーチです。

 

リサーチと言ってもいろんなリサーチの仕方があります。

 

・自治体のホームページを見る

・自治体の広報誌を読む

・自治体に直接行ってみる

・自治体の職員に話を聞く

 

志望先のリサーチは↑の4つをやれば完璧です。

 

全部やるに越したことはないですけど、時間はかかります。

 

それに、直接行ったり、話を聞くのは人によってはハードル高いかもしれませんね。

 

そんな方のために最速で終わらせる方法もあるので、紹介しますね。

 

無理ならこれを見よう

 

最速で自治体が欲しい人物像を掴む方法は

自治体のホームページを確認することです。

 

結局それ?って思う方もいるはずなので、もっと詳しく解説します。

 

ただホームページを見るのではなく、「採用」関連の情報がのったページを確認します。

 

すると、そこには「〇〇年度新入職員募集要項」とか

「〇〇年度職員採用試験」というページがあるので確認します。

 

すると、まず間違いなく

「〇〇(自治体名)が求める職員」がしっかり書いてあります。

 

それに合った自己PRを作ればいいんです。

 

例えば「使命感をもち、果敢に挑戦できる職員」とかよくあります。

 

その場合、自己PRは

「ただ言われたことをこなすのではなく、使命感を持って仕事に取り組める」

「新しいことにも果敢に挑戦できる」などにすれば、まさに自治体の欲しい人物です。

 

僕はこうやって自己PRを作りました

 

僕は自己PRを作る際には↑で紹介した手法で「欲しい人材」を確認しました。

 

さらに、面接対策や志望動機を作るために現場の職員さんから話を伺ったので、その際に「どんな人が活躍できるか」も聞きました。

 

採用ページに載ってる欲しい人材はもちろん活躍できる」だけでなく

 

「長時間労働や市民対応でのクレームとか厳しい環境でも耐えられる人」と教えてもらったので、厳しい環境にも耐えられる具体例も追加しました。

 

「欲しい人材」は調べれば誰でも分かりますが、現場の方が思う活躍できる人を理解して、盛りこんでくる人は少ないので、面接官の評価は高くなります。

 

「現場の(自治体の)職員に話を聞く」という手法のやり方や効果は面接で高得点をとる裏技 【元市役所人事が教える公務員試験の面接対策】の記事で紹介してます。

 

僕がハンデ(持病や早期退職など)を抱えながらも、面接で高得点を取れたのはこのおかげなので、オススメです。

 

例外

 

もし複数の自治体・機関を受ける場合でも、自己PRは1つでいい場合があります。

 

それは、似たようなとこえろばかり受ける場合です。

 

次にあげる内容が同じなら、同じ自己PRで問題ありません。

 

・受験区分

 例えば、国の複数の機関を受ける

 複数の県や市区町村を受ける、など

・仕事の内容

 同じ国家公務員でも国税と労基なら全然仕事の内容違います

 県や市区町村でも、一般事務と土木や保育士でも仕事の内容が全く違いますよね

・受験先の規模

 複数の市区町村を受ける場合で人口100万の都市と人口1万弱の市では欲しい人材が違います

・自治体が公表している欲しい人材の特徴

 自治体はこんな人欲しい!というのを公表していると説明しましたよね。

 「新しいことに挑戦できる人が欲しい!」って自治体と

 「従来の文化を大事にできる人が欲しい!」って自治体では見てるところが全然違います

 

以上の内容を見比べて、全く(ほとんど)同じだ!となれば、1つの自己PRで十分戦えます。

 

まとめ

 

何か所も受けるなら自己PRは1つじゃダメ

自治体が欲しい人物像に合った自己PRをすれば最強

自治体が欲しい人物像を知るには、ホームページの「採用情報」を見ればいい

時間があるなら「現場の(自治体の)職員に話を聞く」のが一番

 

どうでしょうか?

 

自己PRが1つじゃダメ理由は分かりましたか?

 

気合を入れて作った自己PRも、自治体の欲しい人物像からかけ離れているといい評価がもらえません。

 

高い評価をもらって合格できるように、まずは自治体のホームページを見てみましょう!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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