公務員試験の面接対策って何をすればいいの?
オススメの面接対策を教えてほしい
面接カードの書き方を知りたい
面接の採点基準ってあるの?
など公務員試験の面接に関する様々な疑問に答えます。
今回は今までに書いた公務員試験の面接関連の記事をわかりやすくまとめたので、ぜひ必要なものをご覧になっていただき、面接突破のために役立ててくださると幸いです。
記事の信頼性の担保に僕の経歴を簡単に紹介します。
大学院を卒業後、新卒で入った企業をてんかんが理由で2か月でクビになり、地元の市役所を受けるも、落ちて1年間公務員浪人生活に突入。
その結果、リスク(早期退職やてんかん)があっても、政令市を含む複数の自治体に合格しました。
さらに政令市の面接を高得点で突破し、採用に関わり、面接官の経験も4年間あるため、面接官視点での気づきやアドバイスをまとめています。
もくじ
これだけは読んでほしい記事
公務員試験の筆記試験ではとにかく問題演習をするだけですよね。
でも、面接を突破するには行動することが重要。
そこで、一番お勧めなのが現場の職員に話を聞きに行くことなんです。
公務員面接で高得点をとる裏技【元政令市人事が教える公務員試験の面接対策】
記事でも紹介していますが、現場の職員に話を聞きに行き、それを面接で話せば面接官は必ず食いつき、行動力があり、志望度も高いと高く評価してくれます。
最強の面接練習方法
面接対策にオススメなのはすでに紹介した現場の職員に話を聞きに行くことですが、面接では絶対に緊張するので練習は必要。
そんな時に一番オススメの方法はとにかく模擬面接を繰り返すことです。
最初は誰でも上手くいきませんが、模擬面接を繰り返しこなせば確実に自信をもって面接に挑めるようになります。
僕は初めて市役所(C日程)を受けた際は様々なサイトや本を読んで、できるようになったつもりで面接に挑みましたが、ボロボロの結果で不合格でした。
そこで、予備校で模擬面接を受けてアドバイスをもらいながら、とにかく数をこなして乗り越えました。
採点基準も公開してます
多くの公務員試験対策の本やサイトを見ましたが、面接のアドバイスをしても採点基準を教えてくれることはありません。
多分知らないからだと思いますが、人事で面接官の経験があれば、採点基準を知っているんです。
自治体の基準をそのまま公開することはできませんが、近いものは公開されているので、そちらを紹介しています。
自治体・組織が変わっても基本はこの記事で紹介した基準とほとんど変わらないので、参考になるはずです。
面接官ってどんな人?
公務員試験・民間の採用試験を問わず、面接官って怖いイメージがありますよね。
でも、その面接官と関わることがあったので実際はどんな人かを知っています。
どんな相手がいるのかがわかるだけで安心できると思いますし、実は怖い人ではない、普通の人だってわかっただけで安心できるかと思います。
集団討論対策
集団討論は面接と違って練習しにくいので、ぶっつけ本番で挑む方が多いです。
僕もそうでしたが、どんな流れで討論が進むのか知っているだけでも余裕が生まれます。
また集団討論を突破するためのポイントがあるので、それに気をつけるだけでも高得点に繋がるんです。
集団討論も司会やタイムキーパー、書記など何かしら役割についた方がいいと思ってる方が多いかもしれません。
でも気をつけないと下手に引き受けたせいで減点されることだってあります。
集団討論は司会をすべき!は間違い 一番評価される役割を紹介します
また、これをやると落ちる(大幅に減点される)地雷も存在するので、それを避けるだけでも減点されない(=落とされない)レベルは目指せますよ。
面接カードの書き方
面接カードだけで合否は決まりませんが、面接カードをもとに面接を進めるので、しっかり準備するのにこしたことはありません。
でも、かなり手をぬいた人が実際のところ多いです。
明らかな手抜きは面接官にも伝わるので、印象が悪くなるのはさけられません。
公務員試験の面接は時間が短いので、一度印象が悪くなると逆転するのは大変。
そこで、減点されない、そして面接を有利に進めることのできる面接カードの書き方も紹介しています。
自己PR
自己PRで読んでいただきたいのはこの記事。
この記事で紹介した書き方を真似するだけで、合格レベルの自己PRは完成します。
また、自己PRの例文にはサークルや部活、アルバイトで結果を出したことをアピールするものが大半ですが、面接官がどこを評価するか知らないと合格点に達しません。
面接官がどこを見ているのか、どんな要素があれば高評価につながるか気になる方にはこちらの記事がオススメ。
ちなみに、公務員志望の方の大半は複数の自治体を受けますよね。
それなのに、自己PRは1つだけという方が多いです。
「自己PRなんだから、1つでいいじゃん!」と思うかもですが、複数用意するのがオススメ。
こちらの記事でその理由を解説しています。
自己PRと長所の違いってわかりますか?
具体的にどこが違うか分かってないと、面接官が自己PRを聞きたいのに長所を話してしまったり、その逆もありえます。
そうすると、「質問の意図が理解できていない」と評価されて、減点されてしまう可能性あり。
たしかに違いは分かりにくいですが、簡単に見分ける方法があり、それを紹介しています。
長所短所
面接官をやっていると1日に何人もの主権者が同じ短所を話すことがあります。
特に面接本やサイトで「短所だけど、いいところもアピールできる短所」として紹介されているある短所は、高い確率で被るんです。
少しくらい被るのは問題ないですが、あまりに何人も被ると「また、この短所か...聞き飽きたな...」と内心思ってしまいます。
また、明らかな短所を上手くアピールする、カバーする方法や減点されかねない短所を面接カードに書いてしまってもカバーする方法を紹介します。
短所のカバーの仕方 短所で印象を上げるテクニックを公開します!
志望動機
書き方が分からなくて、よくあるものを真似するとさらに被りやすくなってしまいうので、志望動機の書き方を紹介しています。
また、志望動機は市の重要施策を選ぶ人が多いため、被りやすいです。
それでも、どうすれば差をつけることができるのかを以下の記事で紹介しています。
志望動機でプライベートなことを言うのはダメ?【公務員試験の面接対策】
その他の質問
紹介した以外にも、ブログを読んでくださった方やTwitterからご質問をいただくことが多かった疑問を解説したのが、下の記事です。
これをやると面接で落ちる! 不合格の原因解説します 【公務員試験の面接対策】
その他のオススメの面接対策
集団面接
集団面接では話が被ることがよくあります。
集団面接の経験がある方なら、言いたいことを先に言われて焦った経験があるかと思います。
そんな時どうすればいいかを解説しています。
試験の時の服装
面接時の服装についても最低限の対策、マナーが必要なのは言うまでもありません。
見た目が9割という言葉は有名ですし、第一印象は大切です。
ただし、爽やかで、清潔感さえあれば、あまり悩む必要はありません。
公務員試験はスーツじゃないとダメ?失敗しない公務員試験の服装選び
他にも随時面接対策の記事は追加していきます。
おわりに
一番オススメした記事にもありますが、面接対策で重要なのはとにかく行動すること、練習することです。
何か気になったことがあれば、すぐに調べて、その後はとにかく練習をすることが重要。
ここにないものでも、ブログの右上部にある検索欄から調べていただければ、参考になる記事があるかもしれません。
また、質問してみたいことがあればTwitterのDMやお問い合わせからご連絡ください。
最後までご覧くださりありがとうございました。