公務員の仕事

50時間の仕事が数秒で完了!? 公務員も絶対にAIを導入します

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最近、銀行や配送業など様々な業界でAI導入のニュースが流れてますよね?

 

その中で、公務員はいまだに印鑑や手書きの文化が残っていて、AIとは程遠いと感じるかもしれません。

 

でも公務員も絶対にAIを導入します。

 

元公務員の僕がそう断言できる理由を説明します

 

 

AIを導入した自治体

 

すでに一部の地方自治体では試験的に業務にAIを導入しています。

 

さいたま市

 

例えばさいたま市では保育所の入所選考にAIを活用しています。

 

入所選考は従来、「保護者の労働時間」、「妊娠や障害の有無」、「親族介護の必要性」、「ひとり親かどうか」など様々なデータを点数化して、優先順位を決めていました。

 

しかし、膨大な申し込みに対して職員が手作業で対応していたため「約30人の職員が50時間ほどかけて振り分けをしていた」そうです。

 

しかし、ITの導入により8000人分の申し込みデータをAIが点数化してわずか数秒で選考を終えることに成功したそうです。

 

大阪市

 

大阪市では、戸籍事務にAIを導入しています。

 

戸籍事務では、出生や婚姻などの戸籍関連、転入や転出などの各種証明書の発行などを担っています。

 

しかし、近年の国際化によって重婚が認められている国の出身者との結婚や出生届を受理していいのかなどの問題が増えているそうです。

 

本来なら、職員がその度に膨大な(本当に気が遠くなるほど膨大です)資料を調べるため、結論を出すまでに数週間かかることも珍しくありません。

 

さらにベテラン職員が定年退職し始めているので、経験をどう引き継ぐか、経験の浅い職員でどうやって対応するかが問題になっていたそうです。

 

そこでAIを導入することで、最後の判断は職員がするものの、AIが事例を検索することで、劇的に手続きをスムーズにできたのです。

 

AI導入のメリット

 

もう実例を紹介しましたが、AI導入にはいくつかメリットがあります。

 

仕事の効率化

 

さいたま市や大阪市の例にもあるようにAI導入により、仕事の大幅な効率化を行うことができます。

 

特に最近は災害が増えていて、災害対策や復興対応に多くの職員が割かれるので、仕事の効率化は急務です。

 

僕も市役所に勤務していた時は、豪雨災害によって災害対策を担当する部署ができて、そこに人をとられて人手不足になっていました。

 

その結果10時、11時帰りが普通な生活になっていたので、仕事効率化は重要です!

 

人口減少対策

 

今後はどの自治体でも人口が減ります。

 

ある統計では東京ですら2025年から人口が減りだすとも言われているくらいです。

 

東京がそうなら、田舎なんてもっとひどいはずですよね。

 

人口が減れば、税収も減るので、公務員の人数も減らさなくてはいけなくなります。

 

そして、公務員が減ると、その分サービスの質は下がります

 

今ですらそんなに高いとはいえないサービスがもっと下がるなんて最悪ですよね...

 

そのため、AI導入で減った公務員を補うことができれば、公務員が減ってもサービスの質を維持できるんです。

 

人材育成の必要がない

 

AIは操作が簡単で、マニュアルさえあれば誰でも扱うことができます。

 

公務員の仕事の中には、関連する法律や専門知識がないとわからないことが多いです。

 

しかも、数年でジョブローテーション(部署異動)があるので、なかなか専門家が育ちません。

 

そんな中、AIは操作も簡単で、専門知識も不要で、ベテラン職員が退職しても、若手だけでも十分対応することができるんです。

 

まとめ

 

・AI導入で50時間かかる仕事を数秒で終わらせることができる

・操作が簡単で人材育成をする必要がない

・仕事を効率化できるので、公務員を減らしてもサービスを維持できる

 

AI導入は絶対に行われます。

 

それによって、公務員の仕事は減って、今よりも楽な仕事になるかもしれません。

 

一方で、人員削減の波も押し寄せるかもですが...

 

ですが、どこの自治体もAIに興味をもっているので、もし公務員試験を受けるつもりがあるなら、AI導入の事例を調べてても損はしないですよ。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

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