公務員の仕事

公務員は楽な仕事? 暇な・大変な部署を公開します

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公務員って楽って聞くけど実際はどうなの?
楽な部署と忙しい部署を知りたい

と言う方にオススメの記事です。

 

公務員って楽ですよね?って公務員を目指す方からよく聞かれます(笑)

 

実際に公務員を目指す理由の多くは、公務員は楽だから、待遇がいいからというものな気がします。 

僕もそうだったので、気持ちはすごく分かります。

 

そこでこの記事では

公務員の仕事は楽なのか

どの部署が忙しい(or暇)なのか

を解説します。

 

この記事の筆者は政令市に勤務し、2年間人事異動を担当した経験があり多くの部署の内情を知っているのでこの記事の信頼性の担保になるかと思います。

 

 

公務員の気になるところ

 

公務員を目指す人の多くは公務員について次のことを知りたいと思います。 

・給料は高い?(安い?)

・仕事は楽?(大変?)

・何時くらいに帰れるの?

・休みはある?

 

今回はこの中でも特に重要な「仕事は楽なのか」について解説します。

 

それ以外の内容については、以下の記事をご覧ください。

⇒地方公務員(行政職)の給料

⇒国家公務員(行政職)の給料

⇒公務員の帰宅時間と休みを解説 働き方改革の効果は?

⇒公務員ってどれくらい休めるの? 公務員の有給や休暇の実情を解説

 

ちなみに、「人事=採用」というイメージが強いかもしれませんが、職員の給料や勤務時間・態度なども人事が管理しています。

 

そのため、どの部署が楽(大変)かを、他のどの部署よりも知ることができるんです。

 

公務員は楽な仕事なのか?

 

それでは結論に入ります。

 

公務員の仕事は楽か大変かの答えは部署とその人の能力次第です。

 

部署次第

 

1年のほとんど定時は無理でも6時過ぎには電気が消えて皆帰っている部署もあれば、ほぼほぼ毎日日付が変わるまで(日付が変わっても)電気が消えない部署もあります。

 

ちなみに自治体内や付近の自治体で災害が起こると、災害対策関連の部署が様々な部署から人をかき集めて立ち上がるので、どの部署も忙しくなります。

 

個人の能力次第

個人の能力に関しては部署の仕事の忙しさよりも相性が大きいです。

 

そのため本来暇で楽な部署に能力的には優秀な人が配属されても、苦手な分野だと残業ばかりになったり、全くあわなくて休職する人もいます。

 

一方であまり優秀でない人でも、その人が得意な分野に配属されれば人並みかそれ以上にスムーズに仕事をこなしてほぼ毎日定時上がりをする人も。

 

また得手不得手に関係なく暇な部署でもいつまでも仕事をしている人もいれば、忙しい部署であってもさっさと仕事をこなし帰る人もいます。

 

しかし、個人の能力よりも部署の忙しさ方が仕事が楽かどうかを決める重要な要素なので、あまり忙しくない部署に配属されることが早く帰るためには重要です。

 

優秀な人ほど忙しい?

 

当然かもしれませんが、能力の高い(優秀な)人ほど忙しく大変な部署に配属される傾向があります。

 

そのため、能力が高く優秀な人であっても仕事を簡単に済ませて早く帰ることができない場合が大半なんです。

 

「能力が高い人が暇な部署に配属される」ことができれば楽な公務員生活を送れるのですが、残念ながら普通は起こりえません。

 

 

暇な部署と忙しい部署

 

では最後に「僕が思う」(←これ大事です)暇な部署と忙しい部署を紹介しようと思います。

  

僕が働いていた市役所では本庁と出先機関( 福祉・児童施設、警察署、市立高校、土木事務所、病院、税務署など )に大きく勤務先は分かれますが、出先の方が楽な場合が多いです。

 

僕がいた市役所では一年目から本庁勤務もいれば出先勤務もいてバラバラでしたが、自治体によっては最初は絶対に本庁に配属して公務員の仕事に慣れてから、その人の能力に応じて配属先を決める場合もあるそうです。

 

ただ、出先が楽なことが多いと言っても、福祉施設ならケースワーカーとして生活保護受給者を訪問したり、税務署なら滞納者に取り立てに行ったり、児童相談書では虐待の疑いのある家に訪問したりするため、本庁以上に大変な業務もあります。

 

それでも出先に行った方は暇だった、楽だったと言う人が多いので、基本出先は楽だと言えると思います。

 

ちなみに本庁が忙しいと言っても部署によって大きな差があります。

 

忙しい(大変な)部署

 

特に次の部署は大変(残業時間的に)です。過労死ラインを超えることを覚悟しなくてはいけません。

・市全体の総合計画を作る「企画課(政策課)」

・「保健福祉関連の部署」

・人事を担当する「人事課」

・予算編成を行う「財政課」

これらの部署は他の部署に比べると残業時間が圧倒的に長い傾向があります。

 

しかも普段から忙しいのにそれを超える繁忙期があるので、その時は職場近くにウィークリーマンションやマンスリーマンションを借りる職員もいましたし、日付が変わるまでに帰れなくなります。

 

来年度の政策を組んだり、予算調整をしたり、配属を決める年明けから年度末は特に上記の部署(企画・人事・財政)は忙しくなります。

 

また、保健福祉関連の部署も年金や保険の期限が近づくと滅茶苦茶忙しくなりますし、年中夜遅くまで電気がついていました。

というのも保健福祉関連は法改正が頻繁に行われるため、その度に配布資料や手続き資料の変更などでいつも忙しい部署です。

 

暇な部署

 

一方で以下にあげる部署は比較的楽な傾向にあります。

・市民に生涯学習(勉強・ボランティア・運動など)を促す生涯学習課

・統計を取りまとめる統計課

・広報活動を担当する広報課

・多くの出先機関

これらの部署は部署ごとに忙しい時期を除けば、比較的楽な部署にあたるかと思います。

(注)暇、楽と言うのは、定時に帰ることができる可能性が高い部署という意味です。

 

これらの部署はただデータをまとめるだけなど、ルーティンワーク的な要素が多いという特徴があります。

 

(注)あくまでも僕個人のイメージですので、実際とは大きく異なる可能性があります。その点ご了承ください。

 

おまけ 楽な部署に配属されるには

 

では、あまりオススメしませんが公務員として楽に働く裏技を紹介します。

方法は簡単で、忙しい部署に配属されなければいいだけ

 

以下にあげた通りの人物としてふるまえば人事評価が下がり、楽な部署に配属されやすくなります。

・人間関係を重視せず、上司や同僚、住民への態度が悪い

・しょっちゅうミスをするのに、謝らない

・よくわからない理由で休む

 

これらを実践すれば人事評価がかなり低くなるので、責任が伴い、優秀な人が集まる忙しい部署に配属される可能性は限りなく低いです。

 

人事評価は最低レベルにまで落ちますが、問題を起こさない限り少しは出世できてしまいます

 

しかも公務員は年功序列制なので部長クラスの人とは大きな差が付きますが、周囲の真面目に働く同僚と給料もあまり変わりはありません

流石にどうかと思うのですが、実際にやる気のない職員は少しはいますし、やる気がなくても(出世はしませんが)クビになった職員を見たことはないです。

 

注意事項

ただし、あまりのも評価が悪いと、今後公務員にリストラや能力給が導入されると痛い目を見ます

すでにボーナスには人事評価を反映させている自治体は多いです。

 

ですが、それ以上は数年レベルで導入される雰囲気はありませんし、勤務態度を理由に職員をリストラしたのは橋本市長時代の大阪市だけなので、今すぐ問題にはならないとは思いますが、一応気をつけてくださいね。

 

あと、こんな働き方をしたら職場の雰囲気は悪くなって、耐えられない人もいると思うのであまりオススメしません

ただし精神的なタフさに自信があり、仕事の楽さ・暇さを最も重視するなら、先ほど挙げた項目を無理のないように実践していけば楽で暇な仕事にたどり着く可能性が高まります(笑)

まとめ

 

・公務員の仕事が楽かどうかは部署とその人の能力次第

優秀な人ほど忙しい部署に配属される傾向がある

・本庁よりも出先の方が楽な傾向あり(例外もある)

企画課-福祉関連の部署-人事課-財政課などは比較的忙しい

生涯学習課-統計課-広報課-出先機関などは比較的暇(繁忙期以外は定時に帰ることが可能)

 

不快な思いをさせてしまいましたら、申し訳ありません。

 

繰り返しますが、この暇(楽)や忙しい(大変)はあくまでも僕の感想ですので、その点をご了承ください。

 

それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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