公務員試験の面接対策本ってたくさんありすぎてどれを買えばいいか迷いますよね。
今回は数多くある公務員試験の面接対策本の中でも、特に面接官の気持ちがわかる本を紹介します。
この記事を読めば
・面接官の気持ちがわかる本を知ることができる
・面接官がどこを見ているかが分かる
ようになります。
もくじ
面接対策本は1冊で十分
公務員試験の面接対策本って毎年新しいのも出るし、種類が多すぎて選べませんよね?
しかも、どの本も評価を見たらそれっぽいことが書いてあって、何冊も欲しくなってしまう人がいるかと思います。
面接前で心配な気持ちがあればなおさらです。
でも、何冊も買う必要はありません。
何冊も買うと、内容を実践できなかったり、ブレまくって回答に一貫性がなくなり、減点されるリスクがあるからです。
こちらの記事でも詳しく紹介してますが、1冊か2冊あれば十分。
面接官の気持ちを知るメリット
↑の記事で紹介した本で十分ですが、今回は面接対策というよりも面接官の気持ちを知ることができる本を紹介します。
面接官の気持ちを知ることはとても大切です。
なぜなら、面接官が欲しい人材を演じることができれば評価が高くなり、合格できるから。
実際にどんな人物かよりも、面接でどうふるまうかの方が面接を突破することを目的にするなら重要なんです。
そうならないように受験者の本性、本当の姿や性格を見抜くのが面接官の役目ですが、公務員試験の面接官には素人が多いので難しいんです。
だからこそ、面接官の気持ちを知れば簡単に合格に近づけます。
面接官の気持ちがわかる本
それでは、公務員試験の面接官の気持ちがわかる本を2冊紹介します。
公務員試験 現職採点官が教える!合格面接術
この本は現職の市役所面接官(採点官)が書いた面接対策本です。
公務員試験の面接対策でオススメの本はこれだけです!の記事でも紹介している、面接対策本としても十分活用できる本当にオススメの本。
この本を読めば面接官ならではの視点で、受験者のどこを見て評価するか、どんな受け答えや態度をすれば加点(減点)されるかが分かります。
また、特にオススメなのが定番の質問への回答を「よい例」「悪い例」に分けて漫画で分かりやすく解説している点。
文字だけだとイメージしにくくても、漫画形式だと読みやすい上に感覚的にも理解しやすいです。
ただし、公務員試験の基礎的なことを知りたい方には少しもの足りないかもしれません。
こんな方におすすめ
- 面接官がどこを重点的に見ているのか知りたい方
- 面接官が評価する定番の質問への回答の「よい例」「悪い例」を知りたい方
- 面接官視点で公務員試験の仕組みを解説してほしい方
- 文字ばかりの本は苦手な方
現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本
この本も現職人事の方が書いた本です。
先ほどの方よりも面接官の経験年数が長く、最終面接官の気持ちを知るのにオススメの本。
そのため、最終面接官がどこを見て、どんな人を高く評価するかが分かります。
ちなみに、同じ著者で「自己PR・志望動機・提出書類」について書いた本もあり
こちらは実際の自己PRや志望動機を面接官視点で評価していく形式の本なので、面接官が
どんな気持ちで自己PRや志望動機を見るか
どんな自己PR、志望動機が評価されるか
を実例をもとに知ることができるので、自己PRや志望動機が全く進んでいない方には参考になるかと思います。
ちなみに、このシリーズはレビュー・評価が低いことが多いのも特徴です(笑)
その原因として、「筆者の意見が上から目線」「考え方が昭和」など正直読んでいてムカつく、イライラするため。
実際僕もこのシリーズを始めて読んだときは、「なんだコイツ偉そうに...」と思いました。
でも、実際に面接官をすると 面接官(特に最終面接官など偉い人)にはこの著者と同年代で、考え方が近い方が多いなと感じました。
たしかに、考え方は昭和で上から目線でイライラしますが、どんな受験者、自己PR、志望動機を評価するかが分かるので確実に合格に近づきます。
また、この本を読んで対策を立てれば、多少の圧迫面接なら問題なく突破できると言い切れます(笑)
こんな方におすすめ
- 面接官がどこを重点的に見ているのか知りたい方
- 年配の面接官の気持ちを知りたい方
- 圧迫面接をする自治体を受ける方
- 上から目線の言い方に耐えれる方(無理ならオススメできません)
行動あるのみ
今回2冊(3冊)の公務員試験の面接官の気持ちがわかる本を紹介しましたが、ただ読むだけでは意味がありません。
読んだことを実践して初めて効果が出ます。
特に面接は数を積めば積むほど上手くなるので、練習あるのみです。
その際に面接官が見ていることが分かれば、どんなことに気をつけて練習すべきかイメージしやすくなるので、今日紹介した本が活きてきます。
しっかり練習して、合格をつかみ取ってください!
最後までご覧くださりありがとうございました。